ブログ
現在、再度盛んに報道され始めた『パルスオキシメーター』。
この装置は現日本光電の技術者、青柳卓雄氏が開発したそうです。
現在は装置が小さくなり低価格での購入が可能になりました。
では、この「パルスオキシメーター」とは何か。
少し調べてみました。
この装置の最大の目的は「血中酸素飽和度(SpO2)」を計測するために使用します。
報道にもあるようにSpo296%~98%が正常値と言われています。
では、どのような仕組みなのでしょうか。
血液中には血液細胞の一種である「赤血球」という細胞があります。
赤血球の「赤」は「ヘモグロビン」という血中色素の影響です。
ヘム(鉄)とグロビン(タンパク質)が合体したもので、ヘムが酸素と結びつき、酸素を全身に運ぶ大切な役割を果たしています。
「パルスオキシメーター」は酸素の結びつきの大小で透過率を測定し「血中酸素飽和度」を調べるというものです。
ただしこの「パルスオキシメーター」は何もコロナ感染のみで減少する訳ではありません。
・COPD(慢性閉塞性肺疾患)
・間質性肺炎
・気管支喘息
・肺水腫
・喫煙
・高山病・・・など
でも減少します。
もともと持病をお持ちで必要な方は購入されていると思います。
しかし、今から購入を考えている方。
本当に必要かどうか再考してみてください。
本当に必要な方の手に渡るように・・・
接骨院なちゅらる
住 所:〒470-2331 愛知県知多郡武豊町ヒジリ田61番
TEL:0569-74-1580
FAX:0569-74-1588
知多郡武豊町に位置する「接骨院なちゅらる」は日々新しい知識を身に付け、地域の皆様に医療の末端を支えるものとして、出来る限りのことをしていきます。