日常生活の怪我・痛み
「ベッドレスト症候群」とは?
毎朝の起床時、顔を洗う時に腰が曲がらず(前傾できず)痛い、靴下を履こうとしても腰が曲がらない・・・。
しばらくすると少しずつ痛みを忘れる。そんな経験はありませんか?
それはもしかしたら「ベッドレスト症候群」かも知れません。
もし、硬い布団やベッドで仰向けで寝ることが多いなら、寝具を変えてみることも大切です。
硬い布団やベッドに「仰向け」で長時間寝ると、腰は常時「反った」状態になります。
「仰向けで寝る」と骨盤が前に傾き、腰椎(の椎間関節と呼ばれる部位)は圧迫される力が加わります。
その状態から前かがみになろうとすると、今度は「椎間関節」に開こうとする力が加わり、痛みを感じます。
この状態を「ベッドレスト症候群」と言います。
接骨院や病院に行かなくても、寝具を少し工夫することで改善してしまうことがあります。
具体的には柔らかい布団かベッド、臀部(お尻)が軽く沈み、仰向けで寝た時に腰の下に「手が入りにくい」状態が正しいです。
一度、試してみてください。
腰痛が改善しない、または悪化する理由としては、適切な治療を受けていないことが考えられます。例えば、痛みを我慢して放置したり、自己流のマッサージやストレッチを行ったりすると、かえって悪化することがあります。また、痛みを和らげるために無理な姿勢を取ったり、運動を避けたりすると、筋肉がさらに弱くなり、腰痛が長引く原因となります。適切な治療やケアを行わないと、腰痛は慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。
腰痛の治療方法にはいくつかのアプローチがあります。しかし、前述した通りで、腰そのものに原因がない場合もあります。
当院では全身を評価することにより、痛みの原因を突き止めます。専門の柔道整復師が腰痛の原因を見極め、適切な治療を行います。例えば、マッサージやストレッチ、鍼灸治療、電気治療、温熱療法などを用いて筋肉の緊張を和らげ、血行を促進する治療を行い痛みの早期軽減に努めます。また、姿勢や動作の改善指導や運動療法も行い、腰痛の予防に努めます。
さらに、自宅でできるケアも大切です。軽い運動やストレッチを行い、筋肉を柔らかく保つことが大切です。また、腰を冷やさないように温めることも効果的です。湯船にゆっくり浸かったり、温湿布を使ったりして、血行を良くしましょう。適度な運動やストレッチを日常生活に取り入れることで、腰痛の予防につながります。
腰痛が治るまでの期間は、個人差があります。軽い腰痛であれば、数日から1週間程度で改善することが多いです。しかし、慢性的な腰痛や重度の腰痛の場合は、数週間から数ヶ月かかることもあります。大切なのは、痛みを感じたら早めに適切な治療を受けることです。適切な治療を受けることで、回復が早まり、再発を防ぐことができます。
接骨院では、腰痛の原因を見極め、個々の症状に合わせた治療計画を立てます。定期的に治療を受けることで、腰痛の改善が期待できます。また、日常生活でのケアも併せて行うことで、腰痛の予防や再発防止につながります。
腰痛に悩んでいる方々にとって、早めの治療と適切なケアが大切です。接骨院では、専門の柔道整復師が一人ひとりに合った治療を提供します。腰痛でお困りの方は、ぜひ一度接骨院にご相談ください。腰痛のない快適な生活を取り戻すお手伝いをいたします。
接骨院なちゅらる
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知多郡武豊町に位置する「接骨院なちゅらる」は日々新しい知識を身に付け、地域の皆様に医療の末端を支えるものとして、出来る限りのことをしていきます。